第75話 帰還して………
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真っ直ぐお前の様な行動に移せるか………
それとも彼女達が大事だからこそ反応出来たのか………
いずれにせよ手伝ってやるべきだな。
「まあ事情は分かった。加奈にも話しておく。恐らく協力してくれると思う」
『ありがとう。一応スカさんにも協力を仰ぐつもりだ』
「だったらセイン逹はどうする?」
『学校で良いんじゃないか?実戦経験も無いって言ってたし、戦闘は激化すると思うから………』
「了解した」
『じゃあ、明日は学校休みで頼む。午後辺り俺の家まで来てくれ』
「分かった」
電話を切り、受話器を戻した。
さて、明日はかなりキツくなりそうだな………
「加奈」
「何?」
俺は手招きして加奈を呼んだ。
「実はな………」
「兄さんは何でそんな目に遭うのかしら………」
「まあ零治だからな………」
「納得」
納得するのか………
「分かったわ。明日学校に休みの連絡入れないとね」
「私達も行くっス!」
「私も行きたい!」
「私も!」
いつの間にかこっちに来ていたダメっ子シスターズが話を聞いていた様だ。
「………結構危険だぞ?」
そう聞いたが3人の表情は変わらない。
しかし………
いや、でもコイツらもいれば役に立つかもな………
「………分かった。何かの役に立つかもしれないし、連れていくよ」
「「「やったー!!」」」
「………本当に危険だって分かってるのか?っとそうだ、レミエル、お前も連れていくからな」
「了解〜」
ゲームをしながら答えるレミエル。
不安だなコイツら………
「よし、桐谷逹も了承を得たし、スカさん逹も来ることになった。これで最低限出来ることはしたな」
携帯を閉じ、ホッと一息。
「どうでした?」
「ああ、何とか協力を仰げたよ」
アミタに聞かれ、そう答えると安心したように一息吐いた。
やっぱり過酷な事になると分かってるんだな。
「ドクターもOKと?」
「ああ。むしろ興味津々だったよ」
「そうか」
そう言ってお茶を飲むフェリア。
「しかし………」
そう呟いて俺はテレビの前を見る。
「行くよレヴィ!!」
「うん、任せて!!」
「我等も行くぞ!!」
「夜美こそ我の足を引っ張るでないぞ!!」
ゲームでチームに別れ盛り上がってる。
ちなみに星とシュテルペアは順番がまだなのか観戦してる。
「ユーリ、どうですか?」
「とっても面白いです!!」
「そうか、良かったなキャロ」
「はい!!」
ユーリとキャロをアギトがお姉さんの様に見て
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