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魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第75話 帰還して………
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うだ!!王様をバカにしちゃいけないんだぞ!!」
「いや、それが常識から外れてると言いたいのだが………」

まさかレヴィが庇ってくるとは思ってなかったのか、戸惑う夜美。

「レヴィ、大きい王様はディアの言葉遣いを指摘してるのでないのでしょうか?」

「えっ、でも王様なんだし良いんじゃない?」

「それが常識から外れていると言うのでしょう。取り敢えず王、偉くても態度を変えるべきかと私は思います」

「むう………」

シュテルに言われて、考え込むディア。

「だが、いきなり変えるのは………」
「分かるぞ、我もかなり苦労した………本やドラマなどを見て、よく勉強したものだ………」

なるほど、夜美の本好きやドラマ好きはここから来ているんだな。

「そうだ!みなさん何か食べますか?夕飯の残りは………あっ、そう言えば翠屋のケーキがまだあったはず………」

「ケーキ!?レイ!ケーキってパーティであったやつだよね!?」

「あ、ああそうだけど………」

「えっと星だよね?僕食べたい!!」

「わ、私も………」

ユーリもおずおずと手を上げる。

「あっ、私もお願いします!」

「ちょっと、お姉ちゃん………」

「ふふ、分かりました、準備するので。ちょっと待ってください」

そう言って星は笑顔でリビングへ向かった。

「ちょっと零治、のんびりだけどいいの?」

「いいのって………もうすぐ0時だぞ?今日はもう休んで、明日だな」

「………まあ、零治がそういうのなら構わないけど………」

だって今からなんてとても無理だぞ………
あっそうだ………

「アリサに明日休むって連絡と、桐谷とスカさんにも連絡しないとな………」

取り敢えず俺は、今言ったメンバーにメールを送ることにした………







アリサ………
『明日有栖家休み。GOODLUCK!』

桐谷………
『明日、急用が出来たから付き合え。ちなみに加奈も連れてこい』

スカさん………
『ちょっと協力して』

「これでよし」

スカさんには別の世界(指定あり)からでも簡単に連絡出来るようにしてもらった。
これで通信手段が家にある通信器だけでなく、外に出ても連絡出来るようになった。

今日はメンドイから携帯で連絡してるけど。

俺は携帯を閉じ、星が用意してくれたお茶に口を付ける。
う〜ん、やっぱり夜は番茶だな。

星逹、大人のマテリアルはチビッ子マテリアルと話をしている。
ユーリはキャロとアギトと。
アミタとキリエはフェリアと話をしているようだ。


そんな時、返信メールが帰ってきた。


アリサ………
『何なめた事言ってるのよ!!それに私が頼んだの買ってき
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