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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
無名の有名人 bP
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れ出して蘭は押し潰されそうになる、そしてその時、
千冬が纏う暮桜は強い光を放ち始めた。強い光だが、決して眩しくない綺麗な光だった

「よし!準備完了!」
「全員、ISを展開しろ。これより幻想郷へ攻撃を仕掛ける」

千冬は低い声でそれを宣言した。だがこれがどれ程愚かな事なのか千冬は全く理解出来ていなかった

「(一夏・・・待っていろ、今迎えに行くからな。そしたらもう私はもうお前を離しはしない)」

その思いを乗せるかのように、剣を力の振り絞って振り下ろした。それは本来触れる事が出来ない結界を捉えたのだ、だが千冬は剣が押し返される様な感覚を感じた

「(くっ!これが話に聞いていた博麗大結界とやらか!だが・・・私は負けん!!!)」

千冬は押し返されそうになる刃を強引に押しこみ振り切った!すると御社前の空間がパックリ割れて、そこから現代日本ではあり得ない清々しい空気が流れ込んでくる

「やった!」

束は結界が敗れた事を喜んだ、千冬はすかさず空間に飛び込み幻想郷を目指した。束はそれにくっつくように空間に入っていった

「鈴!私達も行くぞ!!」
「解ってるわよ!!行くわよ蘭!!」
「え?は、はい!」

箒、鈴、蘭も続くように空間に飛び込んだ。そして最後に残った楯無は溜息を吐いてから、空間からは飛びこまずに、空間に背を向けた

「まったくもってくだらないわ。本人が望んでいないのにそれを強制する?何で私ったらここに来たのかしら?」

楯無は初めから千冬の作戦に乗る気は無かった。いきなり一夏を救うやら妖怪が居る世界やら、楯無は信じていなかった。実際、千冬の精神を疑った。何故、その言葉を真正面から信じた箒と鈴が信じられない
篠ノ之 束も正気とは思えなかった。でも自分のISを強化してくれた事だけは感謝している。
そして今日ここに来たのは、気分転換と篠ノ之 束の姿を視認する事

「さてと帰りますか」

そのまま楯無は博麗神社にお賽銭を入れてから、去っていった。すると博麗神社に合った空間は閉じた。最初から何もなかったように


「ここが・・・幻想郷・・・」

空間を抜けて、幻想郷へとたどり着いた千冬達は目を疑った。あり得ないほど美しい世界だ、澄んだ空気、穏やかな天気、綺麗な大地。すべてが美しかった。だがここに一夏がいるっという考えに取り憑かれている千冬と一度来た事がある束はそんな事は感じなかった

「そんな事より、一夏はd「おやおやこれこれ無粋な奴らが来たもんだ」誰だ!!」

千冬の言葉を遮るように、言葉を発したのは突如、目の前に現れた闇夜だった。千冬達は驚いた、先程まで何もなかった所から人間が現れたのだ

「アンタどっから出てきたのよ!!?」
「ずっとここで待ってたのさ、流石師匠だ。読み
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