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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
特別編〜女たちの聖戦
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……………


シュ「以上、衛宮士郎のバレンタインデーでした」

レ「こういうのをリア充暴発しろ、って言うんだよね!」

ディ「爆発しろだうつけ……」

シュ「では、衛宮ランスとエリオ・モンディアルのバレンタインデーに移りましょう」


…………………………………………………………
新暦76年2/13



「うーん、どうしようか」
「はい、私チョコレートを作るの初めてなので……」
「エリオはケーキとか好きだからね、チョコレートケーキにしようか」
「ランスさんには?」
「お酒が好きだからウイスキーボンボンにしよう」
「はい!」


フェイトとキャロは合作にするようです……


………………跳べよおおおおおおおおお!……………


はい、跳びました。


「できました!」
「はじめてにしては上手くできたね、キャロ」


キャロを誉めるフェイトは母の顔。


「じゃあ早速……」
「キャロ、バレンタインデーは明日だよ…」
「はっ!そうでした……」


素で忘れていたようです。
まるでレヴィのようですね。



…………翌日…………


「フェイトさん!早く行きましょう!」
「こらこら、二人は逃げる訳じゃないんだよ?」
「でもでも!」


すっかりハイテンションのキャロ。
まだまだ子供、と言うことなんですかね。


「あ!エリオ君です!」
「キャロ!走ったら…」
「あっ!」


やはり転びそうになるキャロ。
だが、


「大丈夫?……その箱は?」


キャロに気がついたエリオが救出。もちろんお姫様抱っこである。イケメンめ。


「バレンタインデーだからエリオのためにキャロとチョコレートケーキを作ったんだよ」


フェイトによる説明が入ると、


「えっ?……あ、ありがとうございます!」
「ふふっ、そんなにかしこまらないの」


慌ててお礼を言うエリオと微笑ましく見守るフェイト。


「キャロも……ありがとう」
「とっても上手にできたから食べてね!」
「うん!……フェイトさん。その袋は?」


エリオはフェイトの手の包みが気になる様子。


「え!?こ、これは」
「ランスさんの分だよ。ウイスキーボンボンって言うの!」


キャロが説明すると赤くなってしまうフェイト。


「そういえばランスさん出かける、って言ってましたよ」
「どこに?」
「なんでも聖王教会に用があるとかで…」


と、丁度その時でした。


「ん?三人で集まってなにしてんだ?」
「あっ、ランス……」


件の人物、衛宮ランスがやって来ました。


「ランスさん、そ
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