第74話 激戦を終えて………
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激戦を終えたメンバーは奇跡的にも大怪我をしたのは俺だけで、後は皆無事であった。
しかし激戦とそれまでの疲労により、皆数日ゆっくり休んでいた……
そして3日たった今日……
「なあ、みんなでパーティせえへん?」
はやてのこの一言で、次の日みんなでパーティすることとなった………
次の日………
「なるほど、パーティね……」
「はやてさんの発案らしいです。ディアーチェちゃん逹も乗り気みたいですよ」
昨日やっと目を覚ました俺は、全く体を動かせず、ずっとシャマル先生の世話になってたけど、今日は普通に体も何とか動かせる。ただシャマル先生から絶対に動くなと言われ、ずっとベットに寝ており、アギトの献身的?な介護を受け、傷の治療をしていた。
そして現在未来組の面々が見舞いに来ており、話をしていたのだった。
しかし、何だかんだ言って未来組と一緒にいた時間が一番長かったな……
「零治さん、まだ動けませんか?」
「いや、普通に動けんだけど……」
「絶対駄目だからな!!」
「こんな感じで動かしてくれないんですよリリィさん……」
「あはは……」
聞いたリリィが苦笑いする。
「でもそれくらいで済んで良かったですね、お腹に穴が空いたって聞きましたけど……」
「見てみるか?」
「えっ!?い、いいです!!」
顔を赤くしながら断るヴィヴィオ。
しかし、男の裸でそんなに赤くなるなよ……
「でも無理はしないで下さいね」
「ああ、ありがとうアインハルト」
「そう言えば、俺達以外にも色んな人逹が来てますよね?」
「ああ、事あるごとにな………」
しかしトーマは俺に敬語だよな?
俺の方が年下なのに………
リリィもそうだし俺って怖がられてる………?
まあそれは取り敢えず置いといて、その時の事を説明し始めた………
回想………
「レイ、お見舞い来たよー!!」
「頼むから静かに入ってきてくれ………」
相変わらずのハイテンションで、自動ドアなのに、わざわざドンドンとドアを叩き、大きな声で入ってきた。
「ぶぅ〜なんだよせっかく来たのに嬉しくないのかよ〜」
「いや、そんな事無いけど……」
「そう!あっ、これ!!」
そう言ってレヴィは俺の口にぺろぺろキャンディーを突っ込んだ。
「ふがふが〜?(これはなに〜?)」
「オレンジ味のキャンディーだよ。アギトもはい」
「おう、ありがとう」
「ふがー(サンキュー)」
「別にいいよ。僕もフェイトにもらってきたし」
そう言って自分もソーダ味の飴を舐めるレヴィ。
「レイ、体は大丈夫なの?」
「ふがふ、ふがふが(何
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