第74話 激戦を終えて………
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「初めて食べる味だ!」
「中々美味しいではないか」
「そ、そうですか?」
3人にも好評でユーリは嬉しそうだ。
「アギトもほら」
「ん?クッキー?どれどれ………」
アギトにクッキーを砕いて渡す。
「なんだこれ?しょっぱい!!だけどうまい!!」
アギトにも好評みたいだ。
「良かったなユーリ」
「………はい!」
笑顔になってくれて本当に良かったわ。
「お兄ちゃん、どうや〜?」
「おっ、はやてとシャマルさん」
コップ片手に俺の所へやって来るはやて。
シャマルさんが車椅子を押している。
「体調はどうですか?」
「まだ所々痛い箇所はありますけど、動けない程じゃないです」
「そうですか、良かったですね。治りも早いですし、私も一安心です」
「ご迷惑をかけました」
「仕事ですし、構いませんよ」
ああ、やっぱり良いなぁ………
この笑顔に癒される………
「イテッ!?」
見ると俺の足をユーリやマテリアルの3人が踏んずけていた。
「何すんだよお前ら………」
「ふん、貴様がだらしなく鼻の下を伸ばしていたからだ」
「少しは恥を知ったほうがいいです」
「僕逹と話してたのにー!」
「私は、何かイラっと来ました」
「別に伸ばしてないっての!それにユーリに関してはただの八つ当たりじゃね!?」
「あらあら………」
「それよりお兄さん、これ食べてな」
そう言って近くからお好み焼きの乗った皿を渡してきた。
「お好み焼きか。はやてが作ったのか?」
「あれ?分かるん?」
「はやては料理うまいからな。しかし美味しそうだ」
「なあ食べて食べてー!!」
はやてに急かされ、お好み焼きを食べる。
「関西風なんや!どう?」
「うまいよ。流石はやてだな」
そう言って頭を撫でてあげる。
「えへへ………」
うん、やっぱり素直な子は良いなぁ。
「はやて、アタシも!!」
「はい、ヴィータ」
「ありがと」
こっちにやって来たヴィータもお好み焼きを食べ始めた。
「………」
「何だよ、何ジロジロ見てるんだよ?」
「いや、ヴィータは全然変わらないなって思って」
「何だそれ?」
まあヴィータだけでなく、ヴォルケンリッターの全員に言える事なんだけど………
「あっ、零治さん〜」
さっきまでなのは逹といっしょにいたヴィヴィオとアインハルトがやって来た。
「どうしたんだ2人共?」
「いえ別に用らしい用はありませんけど………」
「そうか。ならはやてが作ったお好み焼き食べるか?」
「食べます!!」
「お好み焼き?」
ア
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