第一部「数奇なる騎士」
第04話「拳と杭」
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「では、おれはこれで。」
キョウスケが右手を上げた。
「もしよろしければ、先ほどのデータ、コピーしてお渡ししますが」
ライトが言った。
「いやいい。自分の戦い方は、自分で学ばなければ意味がない。」
キョウスケは振り返りながら言う。
「そうですか。では、また機会があれば。」
ライトも、挨拶してつま先を返すと、タカヤのほうへ歩いていった。
「…(あの違和感はなんだ…。あの少年兵…まるでロボットだ。)」
キョウスケは、歩きながらそんな事を考えていた。
***
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