第32話 ウルトラセブン救出作戦
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う逃がさん!」
逃げ去って行くギャンドラーを追ってロムもまた戦場から姿を消す。その光景を見ている四人。
「二人共、無事だったか?」
「いやぁ、助かったよ、ってかあんたら今まで何してたんだい?」
「ま、こっちにも色々とあってな。それより、なのはちゃんが目を覚ましたよ」
「本当!?」
フェイトにとってそれは嬉しい知らせだった。
どうやらダブルライダーは防衛力の無い科学特捜隊の護衛を行っていたようだ。
そして、二人のお陰でなのはが目を覚ました事をフェイトはいち早く知る事が出来た。
だが、その時、上空から何かが放たれる。それに気づいたのはクロノ只一人であった。
「危ない!」
咄嗟にクロノは三人を庇う形でクロノが飛ぶ。
彼の目の前にやってきたのはシャボン玉の様な丸い透明な物だった。それがクロノに当たるとその物体はクロノを包み込むと虚空の彼方へと消え去ってしまった。
「クロノ!」
「くそっ! 俺とした事が…」
本郷は完全に油断していた自分を悔やんだ。
クロノが皆を救う為に異星人に捕まってしまったのだ。
それは、かなりの痛手でもあった。
そして、これこそ全人類を巻き込む史上最大の侵略の始まりを意味しているのであった。
つづく
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