本編前
第八話 裏
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消した真っ暗な部屋の中で半ば襲ってきた睡魔に身をゆだねる直前に思う。
―――ゴールデンウィークなんてなくなっちゃえばいいのに。
全国の子供たちが休みを渇望している中、高町なのはだけは、その休みを否定した。
なぜなら、彼女にはいくら連休が続いたところ何も意味を持たないからだ。
―――明日は、どうしよう?
たぶん、何もしないんだろうな、と思いながらなのはは睡魔への抵抗をやめて、意識を手放した。
そして、高町なのは己の予想通り、何もしないゴールデンウィークを過ごしたのだった。
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