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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
グランバニアよ、私は帰ってきた!
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「か、簡単に言いますが…大変な事なんですよ…」
「そんなのは言われるまでもない!でもお前がやる気を出すのなら、直ぐにでもラインハットとテルパドールに使者を派遣し、共に支え合っていくよう要請する。どちらも即答でOKしてくれるだろう。あぁついでにルドマンにも商業面で協力を依頼しよう!」
お父さんはヒゲメガネに手を差し伸べながら、優しい口調で協力を約束する。
「後はお前が決めろ…天空城はセントベレス山の麓に下ろす事は決定事項だ。そこを統治するのがお前等天空人か、僕の手の者なのかはお前が決めろ!…それでも神として、国の統治など出来ないと言うのなら、天空城を捨ててこの世界から消えろ!力を封印して人間世界に浸るような神など、この世界には要らない!僕等の世界から出て行け!」
「……………」
お父さんの持論なのだろう…
“人の世界に神は要らない”人として成長をしていく事に意味があり、神が超人的な力で手を貸し、成長を阻害する事などあってはならないのだと、常に考えているのだろう。
「私に…国を統べる事が出来ると思いますか?」
「一つの国家も統べれないで、この世界全体を統べようとするのは止めてもらいたい…滑って痛い目を見る前にね」
お父さんのギャグが面白かったのではない…
でも、プサンは笑いながらお父さんと握手を交わす。
この世界に、新たな国家が生まれた瞬間だった。
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