神殿の闘神
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口の左端を歪めて笑った。
「でははじめるとしよう。我等の最後の戦いを」
「望むところだ」
アポロガイストは神の前に降りて来た。そして二人は睨み合う。
「行くぞ」
まずはアポロガイストが構えをとった。
アポロ
両手を肩の上まで上げる。そしてそこから一旦左右に大きく開く。
チェンジ!
その両手を顔の前でクロスさせた。白いスーツが黒く変わった。
背中に白いマントが現われる。右手が変形し左手に炎の楯が現われる。
顔が赤い仮面に覆われた。アポロガイストはクロスさせている両手を元に戻した。
「さあ来い!」
神に対して叫ぶ。神もそれに対して構えをとった。
「行くぞ、アポロガイスト!」
そして変身に入った。
大変身
両手を真上に突き出す。そこからゆっくりと左右に開く。斜め上で止める。
身体が銀のバトルボディに覆われ胸が赤くなる。黒い手袋とブーツが現われた。
エーーーーーーックス!
そして左手を拳にして脇に入れる。右手を手刀にして斜め前に突き出す。
銀色の仮面が顔の右半分を覆うと左半分もすぐに覆われた。そして眼が赤くなった。
全身を光が包んだ。そして仮面ライダ−]が姿を現わした。
「トォッ!」
ライドルを引き抜いた。そしてアポロガイストに襲い掛かる。
「ムンッ!」
アポロガイストはまずそれを楯で受けた。そして戦いを開始した。
楯でライドルを受けると右手のサーベルで突いた。]ライダーは後ろに跳びそれをかわす。
後ろに跳ぶとすぐに反撃に転じた。前に跳びライドルで突く。
それを払う。そして今度は切り払う。]ライダーはライドルでそれを受ける。
「流石にやるな」
アポロガイストはそこで言った。
「貴様こそな」
]ライダーも負けてはいない。彼等は鍔競り合いを開始した。
両者共一歩も引かない。そして同時に後ろに退く。
アポロガイストは今度は右腕を前に突き出してきた。そして銃弾を放ってきた。
「アポロマグナム!」
銃弾が襲い掛かる。だが]ライダーはそれに対して逃げようとはしない。
「この程度っ!」
そう叫ぶとライドルを身体の前に風車の様に激しく回転させた。
「ライドル地獄車!」
そしてそれで銃弾を全て弾き返した。
「ならばっ!」
今度は左手を大きく振り被った。そこには楯がある。
「ガイストカッターーーーーッ!」
横からその楯を投げる。楯の横の刃が高速回転をしながら襲い掛かる。だが]ライダーはそれから目を離してはいなかった。
「トォッ!」
上に跳ぶ。そして紙一重でそれをかわした。
「甘いな」
しかしアポロガイストはそれに対して余裕の笑みを見せた。
楯が後ろで飛んでいる。だがそれは急に向きを変えた。]ライダーはそれ
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