闇の集結
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捕らえられ神に救出されているのだ。
「それは俺だって同じさ、いや全てのライダーが」
どのライダーも幾度となく絶体絶命の危機に陥った。だがそれを立花やライダーと共に戦う彼女達により救い出されてきたのだ。
「君達がなければ今の俺達はない。当然バダンとも戦えない」
「丈二さん・・・・・・」
純子が彼を見上げて思わず彼の名を言った。
「だから・・・・・・これからも頼むよ。バダンを倒す為に力を貸して欲しい」
「はい!」
史郎とチコ、マコ、純子は笑顔で答えた。そして空港を去りアミーゴに戻った。
丁度それと入れ違いに空港の出口にサングラスをかけた一人の男が姿を現わした。
「暫くぶりだな」
それは村雨だった。彼はサングラスを取り外すと感慨を込めて言った。
「バダン、ここにも来るか」
彼は何者かの気配を感じていた。
右に顔を向ける。サッと影が消えた。
「来るなら来い。俺は逃げも隠れもしない」
彼はそれを見て言った。
「俺の前に来るならば倒す、例え俺がどうなってもな」
村雨はそう言うと空港を去った。そして一人アミーゴへ向かった。
序章 闇の集結 完
2004・7・15
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