第7話
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名前で大脳生理学専門チーム所属の女性で、AIM拡散力場について色々調べているらしい。
AIM拡散力場。
AIM拡散力場とは能力者が無自覚に発してしまう微弱な力のフィールド全般を指す言葉。
AIM拡散力場はとても微弱で、精密機器を使わなければ人間には観測できないレベルであるが、 千差万別の力や種類を持つ、現実に対する無意識の干渉であるこの力場を探ることで、 能力者の心や『自分だけの現実』を調査することもできる。
佐天と初春が木山に自己紹介をして麻生も一応自己紹介をする。
「麻生恭介、レベル0で通りすがりの一般人Aです。」
「ほう、面白い自己紹介だな。」
「何が通りすがりの一般人Aよ!!!
私の電撃を一度も当たってないでしょ!!!」
その発言を聞いて麻生と美琴以外が驚いた顔をする。
それもその筈、超能力者で超電磁砲で有名な美琴相手に一撃も電撃が当たってないと分かれば誰であろうと驚く。
麻生は面倒な質問をされる前にこちらから何とか話をはぐらかす。
「それでどうしてAIM拡散力場とか調べている学者と一緒に行動しているんだ?」
その質問を聞いて初春も同じ事を思っていたらしい。
「もしかして白井さんの頭に何か問題が?」
それを聞いた白井は少しむかついた顔をしていたが、真面目に答えを返す。
「「幻想御手」の件で相談していましたの。」
白井の言葉を聞いて佐天がポケットから音楽プレーヤーを取り出し、何か言おうとしたが次に白井が言った言葉で動きが止まる。
「「幻想御手」の所有者を捜索して保護する事になると思われますの。」
それを聞いて初春は疑問を述べる。
「なぜですか?」
「まだ調査中ですのではっきりとした事は言えませんが使用者に副作用が出る可能性がある事、そして急激に力をつけた学生が犯罪に走ったと思われる事件が数件確認されているからですの。」
「なるほど・・・・どうかしましたか、佐天さん?」
不自然な状態で固まっている佐天に初春は呼びかけるが、佐天はすぐに手を引っ込めながら別にと続きを言おうとしたが、腕にコップが当たりその中身が木山の足にかかる。
佐天は木山に謝るが木山は気にしなくていい、と言い立ち上がるとスカート脱ぎ始めその場でストッキングを脱ぎ始めた。
「かかったのはストッキングだけだがら脱いでしまえば・・・・」
目の前でスカートとストッキングを脱がれ周りの男性は顔を赤くして同性である美琴達も顔を赤くするがそんな中、麻生だけ、興味ないのか水を飲みながら窓の外をじっと見ている。
色々ごたごたがあり既に夕方になっていた。
木山は店の前で美琴達と別れ
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