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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『金色の髪の少女との邂逅』
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ュエルシードを集めているのは母さんのためです………」
「お母さんのため?」
「はい 母さんが集めてほしいと言ったので……」
今の彼女は良く言えば従順だが悪く言えば自分の考えを持たないと言えよう。
「一体コレをなんのために使うのかは知らないのかい?」
「はい………」
「なら……俺を君のお母さんに合わせてくれないか?」
「えっ!?」
「君のお母さんから納得のいける答えをもらえるなら俺のもつコレをあげてもいいよ」
卑怯なやり方である事は解ってはいるが今回はこのやり方でフェイトに取り引きを持ち掛ける。
「えっと……その……」
「まぁ……すぐには無理そうだから近い内に答えをくれないか?」
「わかりました……」
「そうか……ん? もうこんな時間か……」
ふと時計を見ると時刻は7時を指していた、
「これから夕食にしようかと思うんだけど君達もどうだい?」
「え! いいんですか!?」
「ふん どうせたいしたことはないだろ!」
敵意を剥き出しで吠えるアルフを、
「アルフ!」
フェイトがたしなめる。
「ちなみに今日の夕食は焼き肉だけど」
俺がそういった時アルフの犬耳がわずかにピクリと反応する。
「ちなみに骨付きカルビや特上カルビもあるよ」
今度は耳がピクピクと完全に反応を示すアルフ。
わかりやすいな〜。
「ちなみにデザートは期待できるよ」
これには俺を除く全員が反応した、(何故か千歳まで……)
「食べてく?」
「はい!!」
勢い良く反応するフェイトと、
「わかったよ……」
食欲に負けしぶしぶ返事を返すアルフ。
「きまりだね」
そして夕食を食べるのだが、
「ガフガフ! ングング!!」
勢い良く肉を頬張るアルフ、
「おいしい……」
少しずつ食べるフェイト、
そしてデザートの虹の実のゼリーを食べた瞬間、
「うーまーいーぞー!!」
どこぞ料理マンガの如く口から謎の光りを放つアルフと、
「はぅ〜」
あまりの美味さにとろけるフェイト。
「美味いのはわかるが驚きすぎだろ 普段何食ってるんだ?」
二人の驚き様に疑問を感じた零が尋ねる。
「聞いておくれよ〜フェイトったら何時も冷凍食品かサプリメントみたいなもんしか食べないんだよ〜!」
うん……とりあえず……この子の食生活改善は絶対だ!
「な・ん・で・す・と!」
突如机から勢い良く立ち上がる零。
「えっ!? 何!?」
それに驚くフェイト。
「お前を真人間にしてやろうか!」
どこぞの悪魔閣下のような若干ホラーチックな顔で若干アレンジしたセリ
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