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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『金色の髪の少女との邂逅』
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黒いオーラ的な何かを出しながら俺を睨むなのは達の姿があった。

「どうかした?」

「「「別に!!」」」

とりあえず黙っておこう……触らぬ神に祟り無しだ……。

それからしばらくして……、

「ん?」

突然発せられたジュエルシードの魔力を感じ、

「なのは……」

俺は小声でなのはに話し掛ける。

「うん」

その意味を理解したなのはが頷いたその時、

「キュ! キュ〜!」

まだ猫に追い掛けられていたユーノが外へと逃げる。

アイツまだ追い掛けられてたんかい?

オモチャか補食対象にでも選ばれたのか?

「あっ! ユーノ君!」

慌ててユーノを追い掛けるなのは、

「やれやれ」

俺も腰を上げ、

「なのはを探してくるよ」

あたかも自然な流れを装いなのはを追い掛ける。

「はい」

「はやく帰ってきなさいよ」

「了解」

二人の言葉に笑顔で返事を返しなのはを追う。

なのはを追って行き着いた先には……、

「にゃ〜」

巨大猫がいました。

「デカッ!?」

俺の身体の2〜3倍くらいはあるぞ!?

猫の大きさに驚き声をあげる零。

「あっ! 零お兄ちゃん」

それに気付き名前を呼ぶなのは。

「なのは このでかい猫は?」

頭では解ってはいても聞かずにはいられずなのはに尋ねる。

「多分ジュエルシードがこの子猫の大きくなりたいという願いを叶えたんだと思う」

俺の問いに答えを返すユーノ。

「限度があるだろ……」

その返答にあきれる零……。

「ごろにゃ〜ん」

そして何故か俺にじゃれつく猫。

敵意は無いけどデカイからしんどいよ!

「このサイズだとさすがにきついぞ!」

その時、

ー魔・法・弾・激・突ー

「にゃっ!?」

突如どこからか飛んで来た魔力弾が地面に当たり驚く猫、

「なんだ!?」

「あっ! あそこ!」

ユーノが指示した場所には黒いレオタードかスクール水着に見える衣装にベルトで止めただけのスカートと、

その上から黒いマントを纏った金色の髪の少女と明るいオレンジ色の狼がいた。

「バルディッシュ」

金色の髪の少女はその手に持つ華奢な身体には似つかわしい大鎌の名前を呼び、

「イエス サー」

名前を呼ばれた大鎌はその声にデバイス独特の機械的な声で答えを返す。

そして……、

大きな鎌のような武器を持った少女がなのはの方へと向かい、

「アンタの相手はあたしだよ!!」

狼は俺の方へと向かって来る。

「とりあえずユーノお前はなのはの援護に向かえ」

「わかりました」

ユーノをなのは
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