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MSV-蒼空の英霊-
強襲!フォークランド
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物に砲撃を放つ。たちまち崩壊し瓦礫の山に変わる。
 しかし、その瓦礫を押しのけて1機のザクが出てきた。

「ん?ザクだと!?鹵獲機か!?」

 すぐにジュアッグと間合いを詰めるがヒートホークもマシンガンも持たないザクには分が悪かった。
 そのザクはジュアッグの懐に入った瞬間メガ粒子砲によって焼き切られ、無残にもスクラップになってしまった。

「許せ、ザク。お前を助けられなかった。」

 





















 しばらくして基地は壊滅し少数の捕虜が手に入った。というのも大半が瓦礫の下なのだ。
 
「んじゃ、わが歩兵部隊が来るまで見張りや。」
「えー、つまんなーい。」
「ですね。」
「もっと壊しましょう、隊長。」

 口々に批判が出る。しかも外部スピーカーを使っているからさらに質が悪い。おかげで連邦兵は震え上がった。

「構わんがもう壊すようなものはないぞ?司令部と港湾施設は残しておいてもらわんと。後続から非難が出る。」
「ぶー。」
「ダラダラしてないで見張る。増援が来たらたまらん。来たら遊んでいいぞ?」
「やったー。」

 それぞれ散開し各々の持ち場につき監視を始めた。
 その後無事歩兵部隊が到着し基地及び周辺海域の制圧が完了した。
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