暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン stylish・story
第十五話 工房
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
。んで、話は何となく分かるぜ?金属の入手の手伝いだろう?」
「そう。それに金属を手に入れるにはマスタースミスがいないといけないみたいだし、シュウは私の護衛役って事で、便利屋デビルメイクライに依頼するわ。報酬は・・・」
「待った。報酬は俺に決めさせてくれ。そうだな・・・今回の修理費をチャラにしてくれ」
「えっ!?そんな事で良いの!?」
普通、護衛となるとかなりの報酬を要求される事になるのだが、シュウはメンテ代を無しにしてくれるだけで良いみたいだった。
「良いんだ。俺がそうしたいんだからよ。けどな、護衛をするには構わねぇがこれだけは約束してくれ」
さっきの笑顔とは別にシュウの顔には真剣な表情を浮べていた。リズベットはその表情にに息を呑み、聞き耳を立てる。
「俺が危険だと思ったら真っ先に逃げるか転移結晶で離脱しろ。それが条件だ」
「わ、分かったわ」
リズベットが了解するとシュウが表情を和らげ、自分の右手をリズベットに差し出す。
「商談成立だ。これから少しの間だがよろしく頼むぜ?リズ」「こちらこそ。シュウの腕に期待してるわね」
二人は握手を交わし、商談が成立した。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ