第十二話 聖杯の主その七
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だというのだ。
「私がだ。その聖杯の城モンサルヴァートの主だ」
「けれど姿が見えないよ」
アラタはこう彼に返した。
「何処にいるの?それで」
「私はここにいる」
「ここに!?」
エリはそれを聞いても首を傾げさせるだけだった。
「ここにって言われても」
「そうよね、全然見えないし」
「何処にいるんだ?」
モネとアグリも周りを見回している。しかし何処にもであった。
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