第100話:若者たちの訓練について
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?」
「百聞は一見にしかずだよ。一回、模擬戦を見に来てみない?」
「忙しいんだけどね・・・。まあ、一度見に行ってみようか。
次の模擬戦はいつだ?」
「1週間後だよ」
「わかった。明日予定を確認してみるよ」
「うん。 あ、そろそろアイナさんちだね」
「遅くなったから、ヴィヴィオがむくれてるかもな」
「大丈夫だよ」
なのはは自信ありげに頷いた。
「どっからくるんだよ、その自信は・・・」
「だって、わたしたちの娘だもん」
胸を張って言うなのはに、俺は思わず声をあげて笑ってしまった。
そんな俺をなのはが訝しげに見ている。
「ど、どうしたの?」
俺は、心配そうな声で尋ねるなのはに向かって手を伸ばすと、
その頭に自分の手をのせた。
「やっぱり、お前はすごいやつだよ」
そう言って俺は、なのはの頭をゆっくりとなでた。
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