暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはvivid 車椅子の魔導師
十三話
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似ている。思い出のいっぱい詰まったあの場所に……

「クロムくん?どうしたの?」

「え、あ、ミルテ」

気が付くと、ミルテの顔が目の前にあった

「どうしたの?」

「……ううん、なんでもないよ。移動するのかな?」

なるべく意識しないようにしよう。今は楽しむことを専念しよう


「みんな、いらっしゃーい!!」

立派なロッジに奥の方にはさらに建造物があるホテル。というより、これは管理局が使う合宿所にも見えないこともないかな

「こんにちは」

「お世話になります」

なのはさんとフェイトさん(さっき名前で呼ぶようにと言われた)が代表的に挨拶をする

その後、ホテルのオーナーらしき人と話し始めた大人組

「ルーちゃん!」

「ルールー!久しぶり!」

「うん。ヴィヴィオ、コロナ」

どうやら、娘さんと知り合いのような高町ちゃんとティミルちゃん

「リオとは直接会うの、初めてだったよね?」

「うん。いつもはモニター越しだったからね」

通信ということは、友達なのかな?

「うん。モニターで見るより可愛い」

「ホントー?」

頭を撫でてもらっているウェズリーちゃん。と言うか、あきらかに高町ちゃん達より年上……

「あ、ルールー!こっちがメールで説明した先輩の……」

「アインハルト・ストラトスです」

一歩前に出て、ぺこりと一礼するアインハルトさん

「ルーテシア・アルピーノです!ここの住人で、ヴィヴィオ達の友達。歳は14歳」

先輩だった……

「ヴィヴィオ、あっちの三人も紹介してくれる?」

「あ、うん!クロムさん!」

僕の名前を聞いた瞬間、アルピーノさんが少し眉を顰めたのは見なかった事にしよう

「初めまして。高町ちゃんの先輩のクロム・エーレンと言います。よろしくお願いします。アルピーノさん」

「敬語は外してくれると嬉しいかな。よろしくね。クロム」

「そう言う事なら、よろしく。アルピーノちゃん」

僕から差し出した手、その手を優しく握ってくれた

「そして、僕の親友の二人の……」

「アス・クルスだ……。よろしく頼む…」

「ミルテ・エシェルだよ。よろしくね!ルーテシアちゃん!」

ミルテはやっぱりフレンドリーだね

「アスにミルテだね。よろしく!」

二人の紹介も終わった。さて、さっきから森の中を動き回ってるのはなんだろうね

「ルーちゃんは歴史とかに詳しいんです」

「えっへん!」

「そう言うところなら、クロムさんと気が合うと思うんですけど」

高町ちゃんがこちらを見てくる

「うん。歴史とかだったら、僕も詳しい方だよ。と言っても、歴史を主に知識として持ってる
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