十三話
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す!!」
スバルさんが大声を出して、自分達がいる場所を知らせる
はっきり言って、もの凄く恥ずかしいよ……
「あ、スバル、ティアナ。お仕事お疲れ様」
「お疲れさま」
スバルさんとティアナさんに話しかけた人物を筆頭に高町ちゃん達やノーヴェさんも見える
「お、おい。クロム、あの人達もお前知り合いか……?」
「ま、まさか。冗談言わないでよ。アス」
僕達は顔を引きつらせてしまう。目の前のにいる人物が人物なのだから……
「高町教導官にハラオウン執務官…!!」
なんで管理局のエースと呼ばれる人達が…?
「え、あれ!?クロムさん!?」
「あ、た、高町ちゃん」
高町ちゃん達がこちらに走ってくる
「な、なんでここに!?」
「え、えっとノーヴェさんから聞いてないの?」
はいと言うのでノーヴェさんの方を見てみると、少し笑っていた
「じゃあ、改めてだけど。僕もこの合宿に参加させてもらう事になったんだ。だから、よろしくね」
「は、はいっ!よろしくお願いします!」
元気だねー。ミルテはアインハルトさんと話していて、アスはとりあえず現実逃避中……
「君がクロムくんかな?」
「え、あ、はい!!」
話しかけられたのは高町教導官
「ヴィヴィオの母です。娘がいつもお世話になっています」
「あ、いえ。好きでやってる事なので……」
なんか畏まられるともの凄く緊張する!!
「では、改めて。クロム・エーレンと言います。高町ちゃんとはよく図書館の方で会うので、それで仲良くさせていただいてます。よろしくお願いします、高町教導官」
「なのはでいいよ。その呼び方だと、仕事してる気分になるから、ね?」
恐れ多いお願いごとだよ。それは……
「は、はい。なのはさん」
「うん!よろしくね。クロムくん」
笑顔が眩しい……
「じゃあ、そろそろ船の時間だから、お話はあっちに着いてからしようか」
「そうですね」
現実逃避中のアスを現実に戻し、臨行次元船に乗り込む。ここからは四時間の移動になると言うこと……
移動中、高町ちゃん達は熟睡、ノーヴェさんはなにやら本を読んでたみたいだけど
かく言う僕はみんなの試験の映像を何度も見直して、どんな風にメニューを組むかを頭の中で練っていた
無人世界カルナージ。一年を通して温暖な気候で自然が豊かな世界
「………」
言葉が出なかった。こんなにも自然が豊かな世界があったんだとばかり思ってしまった
それほど、ミッドが発展しているって事なんだけどね
「でも、それ以上に……」
≪似ていますね。いつも特訓旅行をしていたミッド郊外のあの場所に≫
そう。
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