第1章 調査
到来
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いのか?まあいぃ。魔信をしてみよう。」
魔信機を使用し近づいているという船に呼びかけを行う。
「こちらカルトアルパス港湾管理局、カルトカルパスへ接近中の飛行艦へ告ぐ。速やかに所属を述べよ。」
ミリシアルかムーの飛行艦なら映像付きの通信でも良いだろうと考え映像が表示される画面を見る。
「こちらヴィシュニール皇国旧世界観測庁所属1号型空中調査船1号機。この世界の調査と各国との国交の締結を目的としている。」
画面に映し出された人物は、背中に光の翼が生えた人物だった。
光翼人である。
相手にバレない様に部下に先進11ヵ国会議の会議場に伝えに行かせた後、話を始める。
「あなたは…光翼人…ですか?」
「如何にも、我々は光翼人だが?」
「カルトアルパスには攻撃しないんですよね…?」
「今その予定はないが…顔色が悪い様だが何かあったのか?」
「いえ…えーと、とりあえず港湾業務艇のご案内に従って停泊してください。」
どんな言葉で逆鱗に触れるかも分からないので出来るだけ丁寧な言葉遣いを心掛けつつもカルトアルパスに停泊している船の中で最も強そうなグラ・バルカス帝国の戦艦の隣に停泊させた。
ブロンズは後は先進11ヵ国会議に参加している外交官に任せれば良いだろうと考え避難の用意を始めた。
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