完
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は、私に 胸に向かって攻めてこいって 意味やったんやろー 私に優勝させようと・・・そやから、花梨との決勝で・・・今までもありがとう 夢の中に連れてきてもらってー 楽しかったよ」
「・・・ 水澄 そんなに根性無しやったんかぁー あんないっぱい 全国から水澄を応援してくれてるんやんかー 応えなあかんやろー ウチ等の絆って そんなにペラペラのもんやったんかぁー? 情けないワー ウチって・・・相棒やって・・・勝手に・・・ウチはなぁー 水澄が居るからオリンピックめざそうと思ったんやでー! 水澄と一緒にって・・・ ウチ アホやってんなぁー もう 知らんわー 勝手にいじけときぃーな! サ イ ナ ラ!」と、涙を拭きながら教室を出て行った。
私だって、ず〜と花梨とやって行きたいわよー でも・・・。独り 駅への道をよたよたと歩いて・・・涙が止まらなかった。花梨 絶対にオリンピックの夢 叶えてよね 花梨なら出れるわよー 私達 別々でも いつまでも相棒だよ 私は忘れないわ と 松葉杖を外して ゆっくりとでも、よろよろしながら駅に向かって自分の足で歩いていたのだ。涙が溢れていた。
駅までは遠かったけど、このまま学校の体育館に続いてればいいのにと 花梨の居る体育館に戻れ・・・だけど、私の思いとは違って・・・涙に滲んで、駅が見えて来ていた・・・
Did a great play! Mizumi !
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