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仮面ライダータオ
急:往け、我がライダー道!
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ない。
未来溢れる彼の元にどんなものが待ち受けているのか。


―――同時刻、某所。
そこには一人の男性の元にやってくる龍李の姿があった。

「先輩! ミハル先輩!」

「なんだ、龍李か。どうしたんだ?」

「また聞かせてくださいよ! 先輩と戦った仮面ライダーの話!」


彼の青春はまだ始まったばかり、今回の事件はこれで終わるが物語はまだまだ続いていく。
彼らには様々な出会いと未来があるだろう。様々な困難も待ち受けているだろう。
だが時に迷い、時に足を止めることもあるだろうが決してあきらめはしない。

 
――――これは『仮面ライダータオ』=桜木龍李が紡ぎ刻む、かけがいのない異世界での日常の一幕である。
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