急:往け、我がライダー道!
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
ダーの元へ向かおうとした。
〜〜〜〜〜
その頃、アイアンライダーとGポーター。
爆走するGポーターの上でアイアンライダーは襲い掛かってくるモールイマジンの対応に追われていた。
自慢の鉄拳で殴り飛ばし、車体から落としていくが、それでも向かってくる相手に辟易していた。
「こいつら、しつこい!」
「くるよ!」
「いるよ!」
「まだまだくるよ!」
「本当にしつこいっ!」
車体の屋根に降り立ったモールイマジン達をアイアンライダーは一騎に相手どる。
向かってくるモールイマジンの頭部を掴み上げ、別の個体のモールイマジンへ思いっきり投げつける。
だが、3人の時より多い人数に次第に押され始める。
「隙あり!!!」
「しまっ……」
他のモールイマジン達に気を取られて、背後に回った他のモールイマジンからの攻撃を受けようとしていた。
気づいたときにはもう既にモールイマジンの鉤爪が振り下ろされた……。
【Change Up】
「ライドルビュート!」
その直前、遠くから放たれたロープ状の鞭が不意打ちを仕掛けようとしていたモールイマジンを叩き落とした。
いったい何が起きたのか……一瞬戸惑うアイアンライダーの元へ一人の仮面の戦士が現れる。
その戦士――タオはライドルを変形させた鞭形態・ライドルビュートを構えて、残りのモールイマジンを叩き落としながら合流を果たした。
「お待たせしました!」
「その声って……お前、本当にライダーだったのかよ!」
「ハイっす! 仮面ライダータオ! 助太刀します!!」
『だから言おうとしたじゃないですか。龍李君、ちゃんと認可の降りた外部の仮面ライダーだって』
「……すまん」
どうやら本当に仮面ライダーだった模様にアイアンライダーはタオや有瀬に対して申し訳なさそうな表情を浮かべた。
だが当のタオは迫りくるモールイマジンへと目を向け、ライドルビュートを構えてアイアンライダーに叫んだ。
「行きますよ! 先輩!」
「たっく、考え改めないとな……おっしゃあ! いくぞ!!」
タオとアイアンライダー、二人の仮面ライダーは共に並び立ち、迫るモールイマジンを迎え撃った。
タオはライドルビュートを交えて拳や蹴りによる接近戦の攻撃を。
アイアンライダーは自慢の鉄拳によるパンチをお見舞いしながら。
それぞれの得意な戦い方でなぎ倒していく。
共に背中を守りあうダブルライダーに向かうところ敵なし。
数の有利をもものともしない連係プレイにモールイマジンは困惑していた。
「な、なんて強さだ……!!」
「へっ、どうだ見たか? ライダーの恐ろしさってのをな」
「さぁて、一気に決めますか!!」
自
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ