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彼は いつから私の彼氏?
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とったからな 今年はどうなるんだろうとな」

「ふ〜ん どうだろうね 私にもわかんない でも 絶対に勝つって決めてるんだけどね」

 旅行から帰って来て、次の日もう1日休みがあったので、お母さんには、ジョギングするからと言って、中央公園で翔琉と待ち合わせをしていた。

「お昼には帰ってくるんでしょ バーベキューするからね 昨日 いろいろと買ってきたから・・・」

「うん 昼前には帰るよー」と、おばあちゃんにお土産と言って、あじの干物とあなごの蒲焼のパックを届けて、

 公園に着くと、翔琉は待っていてくれた。

「ごめん ゆっくり走ってきたからー」

「いや 良いんだけど ゆっくりって?」

「ううん なんとなくね」

「あしたから また 練習始まるんだろう 今度は、和歌山だから、日帰りできるし皆で応援に行くよー」

「そう がんばるよ! 絶対に頂点に立つ 個人でも」

「水澄 まぁ あんまり無理するなよ」

「無理なんかじゃぁないの 手を伸ばせば そこにあるんだからー」

「水澄はえらいなぁー 中学から始めたのに、全国制覇なんだものなー」

「あのね 私 小学校の時 智子から 運動で どんくさいよって言われたことがあったの 仲の良かった智子からでしよ 悔しかったの だからー 智子を見返してやろうと思って頑張ったの」

「へぇー そんなことあったんだー 確かに 小学校の時 水澄はチビなのもあって 運動はあんまり 得意じゃぁ無かったかもーな」

「うるさい! チビって言うな! 出るとこはちゃんと出てきたでしょ そんなに立派なもんじゃぁないけどー ね?」

「うん ゴムまりみたいで プルンとして可愛くて丁度いいよ」

「ふふっ よぉーし あのね 今度は 大会終わった後、お泊り出来ないんだぁー 近すぎてー」

「だなー しょーがないよ」

「でも・・・がまんできる? だから・・・あれも・・・」

「はぁ まーぁな 水澄はしたいのか?」

「・・・・だって・・・」そんなこと女の子に聞かないでよーと、思いながら 恥ずかしくて返事はできなかったけど うつむいて 頷いていたのだ。

「そうかぁー」

「ちゃうよー こんな女の子にしたの 翔琉だからね! やーらしいこと考えるよーになったの だって 春から・・・してないヤン」

「そんなの お互い様だよ 共同作業だからー」

「わぁー なによー 共同作業って! 作業!? 私は 翔琉のことが好きだからー 一緒に夢の中へって 思ってるのにぃー」

「あっ ごめん デリカシーなかったよね」と、翔琉は私の手を取って、大きな樹の陰に連れて行って、抱きしめて唇を・・・。そのうち、お尻も引き寄せられて摩られきたものだから

「あぁー
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