8話〜宣戦布告!磔のメッセージ〜
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「ウチは、ミッテ、幽鬼の支配者の魔導師。協力関係らしいから、めんどくさいけど、よろ」
彼女の名はミッテ、幽鬼の支配者の魔導師であり、エレメント4と並ぶ実力者の魔導師だ。
「僕はヨゾラです。よろしくお願いいたします」
「ヨゾラ、覚えとく。まぁ、ほどほどにね〜」
ミッテは、それだけを言うと気だるさそうにどこかへと向かって行った。
「そんじゃあ、夜に会おうぜ?ニコニコ野郎」
「きひっ!キラキラ、また夜」
「えぇ、それでは」
その後、ヨゾラはマスターである、ジョゼに挨拶をしに行ったのだった。
そして、その日の夜。
約束通り、ガジルとロフォロンとヨゾラは合流していた。
「妖精のケツ狩りの始まりだ……ギヒッ!」
「きひっ!妖精のケツ〜、妖精のケツ〜」
「これも、作戦。いいでしょう参りましょう」
ガジル、ロフォロン、ヨゾラによる、妖精狩りが始まる。
「レヴィ?いいのかよ俺達と一緒で?」
「いいの!だって、私たちチーム【シャドウギア】でしょ?3人で1つ」
「レヴィ!……レヴィは俺たちが必ず守る」
妖精の尻尾の魔導師。
レヴィ、ジェット、ドロイ。
チーム【シャドウギア】の3人は、夜の町を歩いていた。
幽鬼の支配者のギルド襲撃により、しばらくは1人では行動せず複数で行動するように言われていた。
そんな、3人を狙う。
闇に紛れた3人の襲撃者。
「お前ら……妖精のケツだろ?」
「妖精のケツ!みつけた!みつけた!」
「妖精の尻尾の方には、少し聞きたいことがあったのでちょうどいいですね」
レヴィ達の前に、ガジル、ロフォロン、ヨゾラが立ち塞がる。
「お前ら!幽鬼の支配者!」
「レヴィ!下がってろ!」
「どうして、幽鬼が……」
レヴィ達は、戦闘態勢に入る。
しかし、襲撃者達の攻撃になす術なく倒れるのだった。
そして、マグノリアの広場に連れて来られ。
ガジルによって木に磔にされていた3人。
まだ、意識は失ってはいなく。
「レヴィ……レヴィ……大丈夫……か?」
「頼む……レヴィだけは……」
「ジェット……ドロイ……」
傷つけられ、弱りきっている3人。
追い打ちをかけるように。
「お仲間を心配するなんて、涙がでるねぇ、ギヒッ」
「弱い!弱い!妖精のケツ〜」
「少々、お尋ねしたいことがありまして」
ガジルとロフォロンは笑い。
ヨゾラは尋問する。
「お嬢様…………ルーシィ様をご存知ですよね?」
「ルーちゃん?
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