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先生と助手が仲良すぎて嫉妬されるお話
第五話 先生の楽しそうな顔
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セリカ「私もシロコ先輩と同じなのにしようかな」

アヤネ「じゃあ、私はおうどんに」

ノノミ「私はスパゲティにします!」

先生「わかったよ、皆注文しておいで」

ホシノ「うへー、どうしよっかなー」

先生「ホシノはまだ決まらない?」

ホシノ「うーん、おじさんは先生と同じやつにするよー」

先生「え、じゃ、じゃあ、そうだなぁ...」

先生「ハンバーガーとか...?」

ホシノ「うへ、無難だね」

先生「あはは...」

「では、私はここで待ってますので」

先生「あれ?三隈君は食べないの?」

「はい、あまりお腹がすいていないので」

嘘だ、本当はもし先生に何かあった時、満腹では動けないからだ。

ホシノ「まぁまぁ、そう言うことらしいし、さっさと注文してこようよー」

先生「う、うんそうだね」

はぁ、幸せそうだな...あれじゃまるで本当にカップルじゃないか

各自各々注文した品を受け取り席に戻ってくる。

シロコ「ん、助手さんは食べないの?」

「ん?あぁ、私は食べませんよ」

シロコ「そう」

その時、セリカさんがシロコさんの耳元で何か囁いているのが聞こえてきてしまった。

セリカ「シロコ先輩、どうも怪しいよあの助手とかいう人」

ああ、私警戒されているのか。まぁ無理は無い。いきなりキヴォトスにきていきなり助手になりましたとか私でも警戒する。それもなんの説明もなしなら尚更だ

ノノミ「あら、まだ先生とホシノ先輩は帰ってきてませんでしたか」

アヤネ「あれ?助手さんは何も食べないんですか?」

「ああ、私はなにも...」

その時、空気を読まずにお腹が音を立てる。

ノノミ「あらあら笑」

シロコ「ん、嘘は良くない」

「す、すみません...」

恥ずかしい。仕方ない、おにぎりでも何でも買ってくるとするか。

「すみません、なにか買ってきます」

そう言い私は席を立つのだった
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