第二話 助手、初めての学園への出向
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どうやら自分の予測通り先生はモテているらしい。
先生「じゃ、おいで」
あぁ、先生の膝に乗って...セクハラで訴えられないのか?
その時何かにつつかれる感覚がした
アコ「助手さん、貴方はこっちを手伝ってください」
「え?あ、はい」
彼女は...えぇと...行政官だったか...?それにしてもいかがわしい服だ、ここの学園は一体何を考えているんだか...
アコ「この書類を一緒に片付けますよ」
「え?いや、私がですか?」
アコ「あら?貴方は助手なんですよね?」
「え、えぇ...そうですけど...」
アコ「なら手伝ってください、先生はいつもやってますよ?」
そういって彼女は微笑む。先生がこれをいつも?もしかしてシャーレの先生って普通の先生よりもブラックなのか...?
取り敢えず書類を手に取って内容を読む。
「ええ?」
内容はどれも請求書ばっかりだ。
“先日の騒動での公共物破損等の修復代”
“鎮圧の際に使用された弾薬の補給代”
なんだここは治安が最悪なのか?キヴォトス、噂には聞いていたがここまでとは...
私はこれからの生活で何があろうと先生の助手として責務を全うすることを覚悟するのだった。
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