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るーみっくキャラオールスター対大谷翔平選手
第四話 団欒その六

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「小手先のことは一切通用しない」
「間違いないですね」
 鈴もはっきりと言えることだった。
「あの人については」
「そんなことは一切無効化してな」
「全力で戦ってくる人ですね」
「卑怯も姑息もありな世界じゃなくて」
 翔真が続いた。
「正面から全力で戦う世界の人なんだな」
「完全にそうですね」
 黒洲がまさにと応えた。
「あの人は」
「だから卑怯なことをしても勝てないんだ」
「絶対に」
「そして迷惑をかけることもな」
「してはいけないですね」
「迷惑をかけるとね」 
 早雲は大谷選手にそうした場合のことを話した、それはここにいる誰もが即座にかつ容易に想像出来ることだった。
「世界中から怒られるね」
「宇宙中からっちゃよ」
 ラムがこう突っ込みを入れた。
「宇宙人のうち等の間でも人気の人っちゃ」
「そうなんだ」
「そうっちゃ、だから大谷選手に迷惑をかけると」
 その時はというと。
「宇宙中から怒られるっちゃ」
「地球だけじゃないんだ」
「そうっちゃ」
「というか誰かに迷惑かけたら駄目だろ」
 竜之介は腕を組んで言い切った。
「その時点でな」
「いや、おめえもかけてるだろ」 
 弁天がその竜之介に突っ込みを入れた。
「親父さんと喧嘩してな」
「ああ、いつもやってるな」
「その時にな」
「俺も悪いことしてるな」
「かく言うあたいもだけれどな」
 弁天も自覚していた。
「けれど大谷選手との試合じゃな」
「そういうことはしたら駄目だな」
「乱闘だってな」
「乱闘なんてしたらある」
 シャンプーも言った。
「私達宇宙中から叩かれてある」
「しかも乱闘でも負けるぞ」
 天草がシャンプーにこの現実を告げた。
「大谷選手にはな」
「そうあるな」
「あの身体能力と体格だからな」
「しかもバット持っているある」
「相手チーム全体と戦うしな」
「大谷選手は暴れる人でなくてもある」
「若し乱闘になってもな」
 その事態に陥ってもというのだ。
「宇宙中から怒られてな」
「ボコボコにやられるだけある」
「そうなるのがヲチだ」
「そういえばおらの暗器も使えないだ」
 ムースは真顔で言った。
「野球になると」
「パワーとスピードでやるしかねえな」
 良牙が言った。
「結局はな」
「野球でな」
「正々堂々とな」
「僕は市内や木刀をバットに持ち替えるが」
 九能は自分の話をした。
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