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彼は いつから私の彼氏?
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 2日の日は、朝早くからお手伝いをして、食卓にお雑煮の他、鰤の照り焼き、煮鮑とか厚焼き玉子に黒豆なんかが並んでいて、食べた後は皆で近くの神社にお詣りに行ってきた。お昼からは、私はジョギングとトレーニングに励んでいて、ジョギングだけお兄ちゃんに無理やり付き合ってもらってたのだ。夜は、お母さんが小鯛とか穴子の押しずしに少しお肉の網焼きでお母さんもお父さんにお酒のお付き合いをしていた。

 3日はお昼頃に私の仲間達を呼んでいるので、朝は簡単にお雑煮だけで、お兄ちゃんだけおにぎりも食べて、それから、ちらし寿司の準備に取り掛かって唐揚げとか昨日残ったお肉の網焼きなんかも用意したのだ。

 準備が整うと、お母さんは着物に着替えてお父さんと連れ立って出掛けて、お兄ちゃんも硝磨君とレジャーセンターに行くと出て行った。智子も来るのにと言ったのだけど、別にー と出て行ったのだ。おそらく、同級生の女の子も一緒なのだろう。

 お昼前に智子はやって来て、赤いセーターに首元には金色のネックレス、サーモンピンクのフレァーなミニスカートで、ピタッとしたセーターからは妙にバストが強調されているような・・・。智子は脚も長くてスタイルの良いのだ。

「達樹先輩は?」第一声がこれだった。

「お兄ちゃんは出掛けたよー お友達と レジャーセンターに行くって」

「えっ そーなん・・・友達って誰よー」

「知らないわよー 硝磨さんと違う? 同級生とか・・・」

「そーなんだ いつ 帰るの?」

「だからぁー 知らないの! 気になるんだったら 智子 そっちに行けばいいじゃぁ無い!」

「そんなんちゃうけどなー」と、言う智子はマスカラにアイシャドーとか唇も紅い。かなり、お化粧してきたみたいだった。

「智子 手伝うつもりで 早い目に来たんちゃうの?」

「そーだよ 水澄だけだったら 大変かなーって」

「えーとぉー そこのコンロで肉焼いて、もう味付いているからね 私 唐揚げ揚げるから」

 準備万端になった時、翔琉と十蔵もやって来て、後はちらし寿司にトッピングするだけだった。

「おっ なんか 智子 妖艶だなー すご〜く 可愛い ピチピッチ 元気溌剌って感じだなー」と、十蔵も翔琉もびっくりしていて

「そう ありがとうね これが ウチの実力よ!」

「もぉー 智子 お寿司 盛り付けるの 手伝ってーぇ そのお皿に、適当に盛って  私 トッピングしていくからー」と、薄焼き卵にキザミ海苔、とびっこを乗せて、さっき解凍しておいたまぐろとかイカ、かまぼこにかいわれ大根を・・・。

「うまそー」と、男の子達が食べ始めて

「なぁ 水澄の試合 もう 一度見ようぜ 本人の解説でー」と、十蔵が言い出したのだけど

「そんなー 解説だなんて 
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