VS無人機、そして……
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―――とある天災side
「さ〜て、お待ちかねだよ!」
そう言って天才は嫌いなものを起動させる。
「本当はこんなブサイクな代物を使いたくなかったけどね〜。まぁ、敵がどんな方法で福音を止めたかわからない以上、ありとあらゆる手段を用いて殺したほうがいいんだよねぇ。本当はあの時に解剖するために連れていこうとしていたんだけど、まさかのちーちゃんが邪魔しちゃうのは意外だったな〜。まぁ、そういうのは教師だからしかたないんだけどね」
それは彼女にとって意外な止め方なのに驚いた。
普通の千冬ならあそこでは殴って止めていただろう。それが蹴り飛ばして止めるなんて束にとっては想定外だった。
「もしかして、惚れたとか〜? まぁ、ないだろうけどね」
そう束が言うと、スピーカーから予想外な声が聞こえた。
『何人倒せるかな………』
まさかの倒す宣言。そう。
「何言ってんの、こいつ………」
束にとっての身の程知らずの発言に、思わず眉を潜める。
「まぁいいや。現役時代に近くすればいいんだから」
VTシステム故に完全にはできないが、それでもある程度は強化できる。それが篠ノ之束だった。
そして―――二人目と創始者の戦いが始まった。
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