新たな世代
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「どっちが強い?ふ、ふふふふ…」
「!?な、何がおかしいっ!?」
「あのねぇ、悟飯ちゃんは一度でも組み手で私に勝てたことあったっけー?正直身に覚えがないんだよねー。まあ、お前は勉強は出来るけど馬鹿だし、弱い奴は良くほざくけどねー」
「何言ってんの!?伯母さん自分の立場分かんないわけ!?ほーんとサイヤ人って馬鹿なんだから!パパ、伯母さんなんてさっさとやっつけちゃってよ!私、伯母さんなんて大嫌い!!」
「その通りだ!舐めるなよ姉さん!双子だから姉さんはツフル人にしてもらおうと思ったけど気が変わった!覚悟しろサイヤ人…ふおおおっ!?」
言い切る前に悟飯にラリアットを叩き込んで岩盤に叩き付けるとクレーターが出来上がる。
そして岩盤に頭を何度も叩き付けられ、頭から大量の血を流した悟飯はあっさり気絶した。
「私が宇宙に行ってる間修行してないと思っていたの?お前みたいな中途半端野郎じゃないんだよ馬鹿。さて、パンちゃん。待たせてごめんね、今度はパンちゃんの番だよー」
「くっ!舐めないでよねサイヤ人の癖にっ!何時も何時も私にお説教する伯母さんや赤ちゃんの頃から超サイヤ人になれるからってみんなからチヤホヤされるサダラなんか大嫌いよっ!!」
「え?パンちゃん、サダラのこと嫌いなの?ふーん」
元々パンに対して世話の焼ける従姉妹くらいの感情しかなかったのでサダラにとってパンに嫌われようが痛くも痒くもないのだが。
「いや、お説教に関してはパンちゃんが余計なことするからでしょ?それにサダラに関しては私とトランクスの子供だからね。仕方ないね、私とサダラは別にパンちゃんに嫌われようが痛くも痒くもないし。うーん、パンちゃんはどうしようかなー?起きてたらぎゃあぎゃあうるさいし、黙らせるために花火にしようか」
花火
その単語を聞いたパンは底知れぬ恐怖が全身を襲うのを感じた。
何せ父親が何度も花火にされてるのを見たのだ。
真っ黒焦げになって倒れ伏している父親の姿を思い出して逃げ出そうとするパン。
「パンちゃーん、遠慮しなくていいんだよ? 逃 が さ な い からね?」
逃げ出したパンの前に回り込み、上空に殴り飛ばすとパンに指を突き出して大爆発が起きた。
「「パ、パンちゃーんっ!!!」」
花火にされたパンを見た悟天とブラが叫ぶ。
「わあ!汚い花火!!」
「あらら、本当。父親に似て汚い花火だこと」
姪のパンにも一切の容赦がない悟林と母親の容赦のなさに対して恐怖するどころか笑うサダラに戦慄する2人はパンの元に駆け寄り、一応生きているが闘える状態ではない。
唯一闘えるサイヤ人は悟天だけだ。
「ブラちゃん、君は離れてブルマさんに報告を。この状況を何とか出来るのはあの
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