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ポケットモンスター 転生者は憧れとともに進む
第0章
0 始まりと転生
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が出てきて、カプセルを開けて中に入っている紙を見てみると、そこには“ポケットモンスター”と書かれていた。


「ポケットモンスターって……あのポケモンか?」


『ポケモン!!これは良いですね!ラッキーくじです……では、ここをこうして、コレを捻れば!』


「え?ちょっと待って、俺、ポケモン」


『よし出来た!それじゃあ、早速転生させますね!いってらっしゃーい!』


「俺、ポケモンの知識ほとんど無いんだけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?」


 足元に出来た穴に落ちながら叫ぶ俺は、真っ暗な暗闇の中で意識を失ったのだった……。


◆◆◆


「(んで、目が覚めたらベビーベッドの上ですか。しかも名前が“アサヒ”って。それに、何か卵まであるし、大きなやつ。)」


 目が覚めると俺は赤ん坊になってて、隣には同じくらい大きな茶色の柄付き卵がある。


 これは、どうやら本当に転生したらしく、外には見たことの無い鳥……恐らくポケモンが飛んでいったし、目の前には微笑んでいる両親がいる。


「(ここが俺の第二の人生か。何が起きるか分かんないが、こうなりゃあ楽しんでやるとしますか!!)」
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