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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
進路指導のお時間です。
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…何処かでズコバコ励んでるな!?”と思い、彼女のパパママにチクってやろうと、オルテガさん・アメリアさんを探します。
しかし、このお二人も見あたりません!
コイツ等もか…何奴もこいつも盛りやがって!
私も盛りたいけど彼氏が囚われの身な為、断念です。
お母さんも禁欲しているワケだし、少しぐらいは我慢しないとね!
さて…禁欲生活数時間の私の目に、精霊神ルビス様のお姿が映りました。
何やらハツキさんとお話をしているみたいで真剣そうです。
でも私が近付くとお話が終わったみたいで、ハツキさんが離れて行きます。
ハツキさんにどうしたら巨乳になれるのかを尋ねようかと思いましたが、元愛人のステージにかぶりつき始めた為、止めました。
今、何を聞いても上の空だと思いますし…
代わりに…禁欲生活を続け、身も心も清らかになったと思い(こみ)、女神様へ近付きお話ししようと思います。
押しに弱そうだから、上手い事やれば何か良い物をゲット出来るかもしれません。
「ルビス様…ハツキさんとは何をお話ししていたのですか?」
本心を言えば、心底どうでもいい事なのですが、話の切っ掛けとして利用しようと思います。
「気になりますか?」
いいえ!
「ハツキさんは今後の事を考えておりましたよ…」
今後…?
進路指導中だったって事か?
ハツキさんは今後どうするんだろう?
つーか私はどうしようか?
グランバニアへウルフと共に帰る…
きっと…いえ、間違いなく幸せな生活が待ってるでしょう。
でも…もっと冒険もしたいなぁ………
うん。
ウルフと一緒に、安全かつ楽しい冒険!
あ、そうだ!ルビスちゃんに頼んで、DQ1かDQ2の世界にご招待してもらいましょう!
「ねぇルビス様。私ね…また冒険をしてみたいの!特にウルフと一緒に、広い世界を旅してみたいの!ルビス様も、今は力が回復しきって無いだろうから、我慢しますけど…力が完全に戻ったら、今回のご褒美代わりに、私達を冒険の世界に招待してくれませんか?」
「あら…貴女も自身を鍛えたいとお思いですか?」
“貴女も”ってどういう事だ?
「分かりました。少し時間が掛かりますが、必ず素晴らしい冒険の旅に貴女達をご招待致します!」
何だかよく分からない一言もあったが、ルビスちゃんに確約を取り付けたゼ!
う〜ん…どんな世界だろうなぁ…?
DQ1はちと狭いから、DQ2だと嬉しいなぁ…
「完全に力が回復しないと行えないので、数年は待ってくださいね。その代わり、必ずお約束は守りますから!」
数年か…うん、丁度良いわよね。
私ももう少し訓練して、力加減を憶えたり、戦い方のレパートリーを増やしたりしたいもんね。
あぁ…でも楽しみだなぁ…
よ〜し楽しくなってきたし、ま
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