第五十話 汗水流してその八
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「ワインは身体にいいのよ」
「お酒の中では」
「元々葡萄でしょ」
「葡萄酒ともいいますし」
「だからね、身体にもいいから」
「飲むといいですね」
「そうしたお酒よ」
笑顔で言うのだった。
「本当にね」
「そうですね」
「大人っぽいだけじゃなくて」
「身体にもいいので」
「飲むことよ」
「じゃあまた飲ませてもらいます」
「ランブルスコでもなのね」
「飲ませてもらいます」
夜空に笑顔で答えた。
「是非」
「じゃあ私もね」
「一緒に飲みましょう」
「その時はね」
「ランブルスコはいいワインです」
幸雄も笑顔で言った。
「お値段も然程ですし」
「高くないんですか」
「海外のワインの中では」92
「そうなんですね」
「ですから飲まれるといいです」
そうだというのだ。
「あのワインは」
「それじゃあ」
「私も頂きます」
幸雄自身もというのだ。
「あのワインは」
「じゃあ家族全員で」
「飲みましょう」
「楽しみですね」
真昼は笑顔でここで言った。
「皆で飲むことも」
「そうよね」
夜空は姉にも笑顔で応えた。」
「飲んだら思い出すかしら」
「そうかもね、じゃあね」
「皆でね」
「お家で飲むのね」
「そうしましょうね」
「五人でね」
笑顔で話して昼食を摂った、五人共それぞれ他にもサンドイッチやフランクフルトそれにソフトクリーム等を食べてだった。
満腹になった、それでまたプールに行ったが。
「また泳ぎますか」
「いや、少し時間を置こう」
プールの中でだ、佐京は白華に顔を向けて答えた。
「出来る限り食後すぐはね」
「運動しない方がいいですね」
「三十分は時間を置いて」
そうしてというのだ。
「運動した方がいいから」
「身体には」
「だからね」
それでというのだ。
「これから少しね」
「三十分位ですね」
「時間を置いて」
「また泳ぎますね」
「そうしよう」
「わかりました」
白華はそれならと答えた、そうしてだった。
二人は少し休むことにした、すると幸雄が言った。
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