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ドリトル先生の長崎での出会い
第六幕その三

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「アメリカ軍の人達よりもね」
「さらにだよね」
「紳士だよね」
「あの人達は」
「そうだよ」
 こうお話して実際にです。
 皆で海上自衛隊の港に入りました、すると自衛官の人達は先生が言った通りにどの人も礼儀正しい紳士であって。 
 何か聞くと親切丁寧に教えてくれます、そしてです。
「基地の中も奇麗だね」
「お掃除されていて整理整頓が行き届いて」
「きちんとまとまっているわ」
「そうした感じだね」
「護衛艦もちゃんと停泊していて」
「まとまっているね」
「そう、この整っている感じがね」
 まさにと言う先生でした。
「自衛隊でね」
「いいね」
「海上自衛隊もそうで」
「観させてもらって気持ちいい位よ」
「ここまで整っていたら」
「自衛官の人達もきちんとしているしね」
「これまで見させてもらったどの基地でも同じだけれど」
 それでもというのです。
「こうしてね」
「佐世保もだね」
「整っているね」
「礼儀正しい人達ばかりで」
「立派だね」
「だからだよ」
 ここで先生は皆に笑顔でお話してでした。
 基地の中を必死に見回して自衛官の人達に撮影の許可を求めて実際に撮影している人達を見てです、皆にお話しました。
「ああした自衛隊好きのね」
「マニアの人達だね」
「所謂ミリタリーマニアだね」
「そうした人達だね」
「そうした人達も多いね」
「いつも悪口を言う変な市民団体の人達はいても」
 それでもというのです。
「遥かに多くね」
「マニアの人達がいるね」
「ファンの人達が」
「自衛隊は実際はどういった組織か知っているから」
「だからだね」
「そうだよ、それでね」 
 そうであるからだというのです。
「ああしたマニアの人達もだよ」
「基地の中に入って」
「それで見学しているんだね」
「そうだね」
「そうしているんだ」 
 まさにというのです。
「皆ね」
「マナーを守って」
「ちゃんと見学しているね」
「撮影もして」
「日本の鉄道マニアの人達にはおかしな人達もいるね」 
 このこともです、先生はお話しました。
「所謂撮り鉄の人達の一部にね」
「いるよね」
「もういい写真撮りたい為にやりたい放題する」
「マナーも何もない」
「公共の意識もね」
「あくまで一部にしても」
 それでもというのです。
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