第63話
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きゃあああっ!?」
「うわあああっ!?」
一方その頃バーゼル市内は人形兵器達が徘徊したり、逃げる市民達を追ったりし、市民達の一部が人形兵器達に襲われようとしている所をレンが投擲した大鎌が人形兵器達に命中し、撃破された。
「せ、先輩…………!?」
「あら見られちゃった。――――――で、みんなは避難させた?」
そこに駆け付けたアルベールとオデットは人形兵器達を撃破したレンを驚きの表情で見つめ、二人の登場に困った表情で答えたレンは二人にある確認をした。
「え、ええ…………でも、一体何が…………!?」
レンの確認に答えたオデットは困惑の表情を浮かべて周囲を見回した。
〜オージェ峡谷〜
「ま、街に人形兵器が…………!?」
「ええ、やはり闇市場で調達されたものでしょう…………!」
レンから市内の状況を教えてもらったアニエスは不安そうな表情を浮かべ、リゼットは人形兵器の供給元を推測した。
「幸いまだ始まったばかりだし、既にオージェ要塞にも援軍の指示を出した…………なんとか持ちこたえるわ!貴方た………急いで――――――………」
「先輩、先輩!?」
通信が途中で切れた事でレンに何か異変があったと推測したアニエスは不安そうな表情で声を上げてザイファを操作したがレンに繋がらなかった。
「…………切れちまったか。」
「妨害――――――いえ、ジェネレーターの異常動作による通信障害でしょうか。」
「ど、どうしてあんな風に光って…………何が起きているんだ…………!?」
通信が切れる前のレンのザイファ越しに映っていた光景を見て何かが気になっていたリゼットは推測し、カトルは困惑していた。その時カエラ少尉とアルヴィスがヴァン達に走って近づいてきて声をかけた。
「こっちも連絡を受けたわ!」
「一体どうなっている…………!?」
カエラ少尉とアルヴィスがヴァン達に声をかけたその時飛行艇がヴァン達の頭上を通ってどこかに向かった。
「あれは…………!」
「アルマータどもの高速艇か…………!」
「チッ…………乗れ、お前ら!」
飛行艇がアルマータの飛行艇であることにすぐに気づいたヴァンはアニエス達に指示をした後車に乗り込んでバーゼルへと急行し
「私達も向かいます――――――貴方達は現場の保存と各方面への連絡を!」
「りょ、了解しましたっ!」
「駄目、支部にも繋がらない…………!」
「っ、とにかく急いで戻るぞ…………!」
そしてカエラ少尉とアルヴィス達もそれぞれの車でバーゼルへと急行し始めた――――――
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