第二話 全員受けるその二
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「俺もこの人には手を出さないよ」
「よろしい」
「こんな人には悪いことは出来ないわ」
美人はこう言った。
「凄過ぎてね」
「もうそっと見ておきましょう」
四魔れんげも言った。
「その活躍を」
「そうすべきですね」
タマもまさにと同意した。
「大谷選手については」
「本当にね」
「そうよね」
「この人はね」
ミホとリカもいる、見れば恰好な面子が集まっている。
「見ていることよ」
「じっとね」
「そうだな、これだけの人だ」
十文字翼も言った。
「そうしていよう」
「何処まで活躍するのかな」
スズキ先生の目は今もきらきらしている。
「先生も楽しみだよ」
「全くです」
翼は先生の言葉に頷いた。
「これだけの人でまだ凄くなりそうだから」
「いや、僕も唸るしかないよ」
魔狭人もこう言った。
「凄過ぎて認めるしかないよ」
「お前もだな」
「そうだよ」
翼にその通りだと答えた。
「投打どっちでもでね」
「足もこうだからな」
「守備だってね」
「バケモノというのはその通りよ」
姉川=アネット=瞳も認めた。
「この人については」
「というかね」
鳳はこう述べた。
「スペック高過ぎて」
「常識外れ過ぎますね」
「そうよ」
こうおぼろに返した。
「この人は」
「全くですね」
「りんねが言ったけれど」
彼を見つつ話した。
「バケモノよ」
「そう言うしかないですね」
「若しくは超人よ」
「そのレベルですね」
「そう言うしかないな」
架印も言うことだった。
「この人については」
「人間の域を越えていて」
「まさに超人だ」
「バケモノでないと」
鈴はそれならと言った。
「そこまでの人ですね」
「全くだ」
「あの、こんな人がいるなんて」
翔真は言った。
「流石に」
「嘘ですよ」
黒洲が続いた。
「流石に」
「そう思ったけれど」
「今目の前で、ですからね」
「やってるから」
「信じるしかないですね」
「そうだよね」
こう黒洲に言うのだった。
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