第51話 常山の龍と蘭
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それはないと思いたいです。
私は山賊などの民を害す者以外に暴力を振るうことはしていません。
逆に、山賊の被害を受けた村に見舞金として金を渡したこともあります。
そんな私が一般の人に怖がられる訳がないと思います。
今もあの二人は私のことを見ています。
「あなた達、さっきから何ですの。正宗様に言いたいことがあるならはっきりいいなさい」
麗羽が趙雲と夏侯蘭に声をかけました。
「い、いえ特に何もござらんよ・・・・・・」
「な、何もないです・・・・・・」
二人は歯切れ悪く言いました。
「そうですの?そうは見えませんわ。まあ、あなた達には助けて貰った恩もありますし、あなた達の村に着いたらゆっくり話でもしましょう」
麗羽は彼女達に言いました。
私も彼女達とゆっくり話がしたいと思っていました。
できれば二人ともスカウトしたいです。
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