青き江の妖花
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の命を守る為ここに決死の興亡が幕を開けた。
「ガニイイイイーーーーーッ!」
ガニガンニーが左手の鋏を使い次々に突きを浴びせて来る。]ライダーはそれをライドルスティックで全て打ち払い逆に怪人の眉間に突きを入れた。
「ガギィッ」
怪人は呻き声を漏らし倒れ込む。だがその左手の鋏で足下を薙ぎ払って来た。
「させんっ!」
]ライダーはそれをジャンプしてかわす。そおれと同時にライドルを振り被った。
「ライドル脳天割りっ!」
振り下ろされたライドルがガニガンニーの固い甲羅も頭脳も全て撃ち砕いた。怪人は口から泡を噴き出し爆死した。
「キヒヒヒヒヒ」
笑い声を発しながらナイフを投げて来る戦闘員、しかしそのようなものが通用する筈もなく次々とライドルで打ち倒されていく。
「スパーーーーィク」
ゴキブリスパイクが奇妙な叫び声を発しつつ右腕のスパイクを降り回して来る。
]ライダーはライドルをスティックからホイップへと切り換えた。
振り下ろされるその右腕をきり落とした。そして返す刀でライドルを真一文字に一閃させる。怪人は中央からゆっくりと左右に分かれていきそれぞれ別に爆発した。
これで怪人は残り二体となった。僅かに残った戦闘員達と共に前後から]ライダーを挟み撃ちにせんとする。
まず後ろのドクダリアンが襲い掛かる。だが]ライダーの後ろ蹴りが腹を直撃し動きを止める。
時間差でユリシーズが迫る。右手に持つ剣で]ライダーの首を断ち切らんとする。
]ライダーはその一撃を後ろに跳びかわす。そして手近の戦闘員を投げ付け動きを止める。その間に二怪人が自分の前に来るように位置を変えた。
ようやく起き上がってきたドクダリアンが来る。しかし]ライダーはその喉へ突きをいれライドルをロングポールへ切り換え思いきり上へ振り上げる。
「ヒィーーーーアーーーーッ」
空を飛び対岸に激突し爆死して果てた。これで残るはユリシーズのみである。
]ライダーは一気に片をつけるべく跳躍した。そしてライドルスティックで大車輪をし更に力をつけ頂点においてその勢いを付けた身体を大きく伸ばし全身で]の文字を形作った。その後急降下してきた。
「]キィーーーーーック!」
叫び声と共にユリシーズへ急降下し蹴りを浴びせる。直撃を受けたユリシーズはそのまま吹き飛ばされた。フラフラと起き上がったが力尽き倒れ爆死した。
「おのれ、よくもあたしの可愛い部下達を・・・・・・」
「ドクターケイト、残るは貴様だけだ、行くぞ!」
ライドルスティックを後ろに構え左手の平を前に突き出す。対するケイトも巨大な杖を両手に持ち構えた。
「これでもお受け!」
ケイトが右手から数本のナイフを投げる。]ライダーはライドルでそれを弾き返した。
ナイフが全てコン
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