最終話 笑顔に満ちた世界その十一
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「これからだ」
「海にだな」
「船で出てだ」
「舟遊びを楽しむか」
「そうしよう」
「それではな」
「じゃあ俺達は水族館だな」
ラッキーは笑顔で言った。
「言った通りに」
「よし、行こう」
セッちゃんが応えた。
「今から」
「そうしような」
「そして新規開店したら」
「お店に行ってな」
「色々買おうな」
「そうしような」
「戦いは終わったし」
伊賀崎父も笑顔で言ってきた。
「それならだね」
「普段の生活に戻って」
龍井が応えた。
「そうしたことも存分に楽しもう」
「是非ね、いやこれで親父も喜んでくれるかな」
伊賀崎父はふとラスト忍者と呼ばれた自分の父のことを思い出した、そうして懐かしむ顔になって言うのだった。
「色々あったけれど」
「戦いは終わったしな」
「それならね」
子供達が応えた。
「お祖父ちゃんも喜んでくれるわ」
「きっとな」
「そうだよな、じゃあ今からな」
「水族館行こうな」
「皆で」
「そうしよう」
伊賀崎父はあらためて言った。
「これから」
「それで水族館の後もな」
「色々楽しもう」
「よし、じゃあ行こう」
アラタも言った。
「皆で楽しくね」
「それが一番だ」
ドクターマンはアラタの言葉に頷いた。
「人はな、ではな」
「またね」
「待っていてくれ」
「そうさせてもらうね」
「戦いは終わった、我々はもう敵同士ではない」
ドクターマンは微笑みこうも言った。
「それならだ」
「仲よくしようね」
「お互いにな、では我々はまずは」
「海に行くぞ」
ギルが言ってきた。
「船にな」
「そうしてそこで遊ぶな」
「そうするぞ」
「じゃあ俺達は水族館に行くから」
アラタはこう返した。
「それぞれだね」
「別れて楽しむな」
「そうだね、それじゃあ」
「また会おう」
「お互いにね」
笑顔で言葉を交えさせてだった。
戦隊と組織の者達はそれぞれの遊ぶ場所に向かった、そしてそこで遊んでだった。記念撮影を撮ったがどちらも誰もがとても明るい笑顔を浮かべていた。
最終話 完
スーパー戦隊超決戦 完
2024・10・24
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