最終話 笑顔に満ちた世界その八
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「同じ種族の中でね」
「人気が出ますね」
「そうなのよ」
これがというのだ。
「ちゃんとね」
「そうなのだな、そういえばだ」
ドクターマンは水着の話を聞いて言った。
「君達はよく水着になるな」
「女の子はね」
夏目が答えた。
「実際にね」
「そうだな」
「そうした機会が多いのよ」
「何かとだな」
「ええ、私だってね」
夏目自身もというのだ。
「よく着るし」
「そうだな」
「戦隊にいて」
「女性ならばだな」
「多いわ」
水着を着る機会はというのだ。
「やっぱりね」
「そうした運命にあるのか」
「若しかしたらね」
「そうしたものか、ならばだ」
ドクターマンはここまで話してあらためて述べた。
「新規開店の店では水着も売る」
「そうするの」
「沖縄の名産だけでなくな」
「水着も売るのね」
「沖縄のな、海で遊ぶ為のものもだ」
そうしたものもというのだ。
「売る、だからな」
「そうしたものが欲しいなら」
「そちらも買ってくれ」
こう言うのだった。
「宜しくな」
「それじゃあね」
「私も嫌いじゃないわ」
エスケイプは静かに言った。
「水着になることは」
「そして泳いで遊ぶこともですね」
「そうよ」
エンターにその通りだと答えた。
「プールも好きでね」
「海もですね」
「好きよ」
「そうであるからこそ」
「水着を着てね」
そうしてというのだ。
「泳いだり泳いだりしたいし」
「ドクターマン氏のお店でも」
「いい水着があれば」
そうであるならというのだ。
「是非ね」
「買われますか」
「そうするわ」
実際にというのだ。
「その時はね」
「いいことです、私もです」
エンターは自分のことも話した。
「海が好きなので」
「沖縄の海もよね」
「そうなりましたので」
だからだというのだ。
「是非です」
「泳いで遊んで」
「楽しみます、ですから」
ドクターマンを見て話した。
「私もです」
「新規開店が楽しみなのね」
「はい」
実際にというのだ。
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