第九話 天使達の降臨その四
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
間じゃなかったの」
「見たところ全然違うところはないのに」
「何かおかしい?」
ピンクのジャケットの美女の言葉はあっけらかんとしたものだった。
「それが」
「いや、そうはっきりと言われると」
「それは」
こう言われて言葉に詰まったのは翼とらんるだった。
「けれどそれもな」
「有り得るのかしら」
「私も竜人ですし」
アスカが名乗ってきた。
「それと同じですね」
「あれっ、竜人っていうと」
「あれだな」
イエローのジャケットの少女と黒いジャケットの青年がアスカの言葉を聞いて述べてきた。
「ダイナアースから来たのね」
「こっちの世界に」
「ダイナアースのことを御存知だったのですか」
これはアスカにとって意外なことだった。
「そうだったのですか。これは驚きました」
「他の世界にも行くことができるからだ」
青いジャケットの青年がこう話す。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ