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スーパー戦隊総決戦
第九話 天使達の降臨その四
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間じゃなかったの」
「見たところ全然違うところはないのに」
「何かおかしい?」
 ピンクのジャケットの美女の言葉はあっけらかんとしたものだった。
「それが」
「いや、そうはっきりと言われると」
「それは」
 こう言われて言葉に詰まったのは翼とらんるだった。
「けれどそれもな」
「有り得るのかしら」
「私も竜人ですし」
 アスカが名乗ってきた。
「それと同じですね」
「あれっ、竜人っていうと」
「あれだな」  
 イエローのジャケットの少女と黒いジャケットの青年がアスカの言葉を聞いて述べてきた。
「ダイナアースから来たのね」
「こっちの世界に」
「ダイナアースのことを御存知だったのですか」
 これはアスカにとって意外なことだった。
「そうだったのですか。これは驚きました」
「他の世界にも行くことができるからだ」
 青いジャケットの青年がこう話す。

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