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スーパー戦隊超決戦
最終話 笑顔に満ちた世界その二

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「間違えるんだよ、けれどもうな」
「あの人も間違えないね」
「そうだね」
「皆と話してるからな」
 だからだというのだ。
「その筈だよ」
「いいことだね」
「それなら」
「全くだよ」
「いや、何かとありましたが」
 天知も肉を食べつつ言った。
「皆さん無事に終わって何よりです」
「そうだね」 
 茂は父の言葉に頷いた。
「若しもね」
「どなたかがとなれば」
「嫌だったね」
「はい、ですから」
 息子に笑顔で話した。
「皆さんご無事で、です」
「何よりだね」
「左様です」
 こう言うのだった。
「全く以て」
「その通りだね」
「そして」
 さらに言った。
「こうして皆さん集まって楽しめていますから」
「最高だね」
「そう思います」
「戦いならば誰かが倒れる」 
 トリンは言った。
「その危険はだ」
「常にあるな」
「そうだ」
 ヨーグルトに答えた。
「どうしてもな」
「そうだな」
「だからだ」 
 それが戦いの現実だからだというのだ。
「この度だ」
「みんな無事でこうしてまた集まってだな」
「ビーチでのパーティーを楽しめてだ」
 そうであってというのだ。
「非常にだ」
「幸せだな」
「そうだ、我々はまた戦うことになるかも知れないが」  
 それでもというのだ。
「やはりだ」
「皆無事ならな」
「それで何よりだ」
「そうよね」 
 オトは二人の会話に頷いて言った。
「やっぱりね」
「皆が無事なら」
「それならね」
 そうであるならというのだ。
「もうね」
「それで何よりだ」
「そうよね」
「そしてだ」
 トリンはオトにも話した。
「やはり戦いはな」
「ないに越したことはないわね」
「平和が一番だ」
「その通りだ」
 桃井も言って来た。
「平和であればな」
「一番ですね」
「平和で自由であればな」
 桃井は桃谷にも言った。
「幸せの原点だ」
「それにありますね」
「そうだ」
 まさにというのだ。
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