暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生の長崎での出会い
第三幕その十

[8]前話 [2]次話
「美味しいね」
「そうだよね」
「このステーキもね」
「とてもね」
「だからね」
 それでというのです。
「このままね」
「食べていこうね」
「そうしましょう」
「是非ね」
「そしてね」
 そのうえでというのです。
「飲みに行こう」
「全部食べ終わったら」
「そうしたらね」
「その後は」
「そうしようね。それとデザートは」
 先生はこちらのお話もしました。
「長崎だからお願いしてね」
「あっ、カステラ」
「あれだね」
「あのお菓子だね」
「それにしてもらったよ」
 にこりと笑ってお話するのでした。
「是非と思ってね」
「カステラ最高だよ」
「全くよね」
 チープサイドの家族が最初に言いました。
「神戸でもよく食べるけれど」
「ティータイムの時でもね」
「お茶菓子に最適なのよ」
 ダブダブもカステラのことはよく知っています。
「日本人が生み出した最高のお菓子の一つね」
「しかも長崎ってカステラの本場だからね」
 食いしん坊のガブガブは舌なめずりさえしています。
「今から楽しみだよ」
「メインを食べてパンも食べて」
 そしてと言うジップでした。
「最後はカステラだね」
「いやあ、先生のセンスを感じるよ」
 トートーはにこりとして言いました。
「ここでカステラをって言うとはね」
「そういえばメニューは先生が一品一品注文していたよ」
 チーチーはこのことを言いました。
「コースのメニューの中から選んで」
「それでデザートにカステラがあったから」
 ホワイティも言います。
「選んだんだね」
「私達皆カステラ好きだし」
 それでと言うポリネシアです。
「丁度いいわ」
「じゃあデザートはカステラを食べようね」
「皆でね」
 オシツオサレツもとても期待しています。
「本場のカステラをね」
「そうしようね」
「そして」
 それにと言う老馬でした。
「お茶も楽しもう」
「そうそう、デザートの時はね」
「お茶も大事よ」
「何といっても」
「そっちも欠かせないわ」
「そう、お茶もね」 
 先生は笑顔で言いました。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ