第2話 異世界召喚
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なセリフでは靡かないようだ。
「え?なんで光輝くんの許可がいるの?」
白崎が素で返したことでこの状況を静観していた八重樫とお昼を食べ終えてこちらに近寄ってきた詩織が「「ブフッ」」と二人揃って吹き出していた。天之河は白崎に対して困ったように笑みを浮かべながらあれこれ説得を試みているようだ。
長年異界侵食を経験していた俺には可笑しな気配が漂ってきた。
天之河の足下に白銀色に光り輝く円環と幾何学模様が現れたことで、教室にいるクラスメイトたちが全員……凍りついた。
俺はひとまず近くにいたハジメと詩織の2人を近くに引き寄せる。そして、その直後に幾何学模様こと魔法陣が教室の端まで拡大していった。
その状況に危険を感じて畑山先生が咄嗟に「皆!教室から出て!」と叫んだ瞬間に魔法陣から光りが放たれて炸裂された。
ーー……マスター……早く目を覚まして……ね……ーー
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