第161話
[6/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
して大ダメージを与えた!
「「ティア・オル!!」」
そこに駆動を終えたエステルとバダックが完全回復アーツをジェイドとナタリアにかけて二人の傷を完全に回復し
「助かりました。――――――さあ行きますよ!!」
「ありがとうございます、お父様。――――――わたくしに任せなさい!!」
それぞれ完全回復したジェイドとナタリアは先ほど大技を放った青年と女性のように全身に凄まじい闘気や霊力を纏う状態になり、それぞれ大技を放った!
「わたくしから逃れられると思って?降り注げ星光――――――アストラル・レイン!!」
秘奥義を発動したナタリアは敵達の足元に魔法陣を発生させて魔法陣による光で捉えた後光の矢を降り注がせて大ダメージを与え
「消えなさい!旋律の戒めよ、ネクロマンサーの名の下に具現せよ――――――ミスティックケージ!!『力』というものを思い知りなさい!」
ナタリアよりやや遅れて秘奥義を発動したジェイドは敵達を巨大な譜力の檻に閉じ込めて大爆発を起こして大ダメージを与えた。するとダメージに耐え切れなくなった青年と女性はそれぞれ”グリモア”の姿へと戻り
「これで!」
「終わりだっ!」
それを目にしたエステルとバダックはそれぞれグリモアに止めを刺した!
「ロニ!お前はルーティを抑えろ!カイル!お前は僕と共にスタンの相手だ!リアラは僕達が二人を抑えている間に晶術で援護しろ!」
「わかった!」
「ええ!」
「って、オイ!俺だけでルーティさんを抑えろとか無茶じゃねぇか!?」
金髪の青年と黒髪の女性へと向かいながらリオンはカイル達に指示を出し、リオンの指示にそれぞれ答えたカイルとリアラだったが、ロニは表情を引き攣らせてリオンに自身が抱いている懸念を指摘した。
「盗賊のルーティは生粋の戦士のスタンと違って物理攻撃技の数は限られている上攻撃力も大した事はないし、奴が扱うソーディアンの”アトワイト”は回復や補助を主体とした”ソーディアン”だ。その為厄介なのは回復や補助の晶術とその身軽さや手癖の悪さを利用したトリッキーな戦い方だ。僕達よりも無駄に体力があるお前なら、一人でルーティを抑える事くらいはできるはずだ。」
「悪かったな、無駄に体力があって!ええい、やってやるよ、畜生が!――――――空破特攻弾!!」
「…………!」
リオンの指摘に疲れた表情で答えたロニは自棄気味になって女性目掛けて全身を回転させながら突っ込んだが女性はロニの先制攻撃を回避した。
「…………!」
一方剣にエネルギーを溜め終えた青年はカイルとリオン目掛けて地面に小規模の溶岩を噴出させる晶術――――――イラプションを発動した。
「”イラプション”か!回避する為に突撃系の技で対
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ