第161話
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〜海底洞窟〜
「…………」
「…………」
戦闘が始まると黒髪の女性が放った攻撃力を増加させる晶術――――――シャープネスによって強化された銀髪の青年が先制攻撃として空中に複数の矢を放って敵陣に降り注がせる技――――――雹雨をエステル達に放ち
「させん!地龍吼破!!」
上空から襲い掛かる複数の矢に対してバダックが地面から岩石を噴き上げるクラフトによる岩石で降り注ぐ複数の矢を防いだ。
「お返しですわ!輝ける青よ、エンブレスブルー!!」
「…………!」
反撃にナタリアが敵陣に無数の氷の刃の矢を放ったが金髪の青年が跳躍して自分の周囲に灼熱のフィールドを展開する晶術――――――レイジングフレアを発動して防いだ。
「覚悟はできたか?――――――デモンズランス・ゼロ!!」
「ドライブ開始――――――シャドウスピア!!」
青年が展開していた灼熱のフィールドが消えるとその瞬間を狙うかのようにリオンとユウナがそれぞれ漆黒の槍を放つ晶術やアーツで青年にダメージを与え
「うりゃっ!戦吼爆ッ破!!」
青年が地上へと着地すると、それを待っていたかのように着地した金髪の青年に接近したロニが気合の塊を叩きつけて青年に追撃を叩きこむと同時に吹っ飛ばした。
「ヤッ!!」
「蒼波刃!まだだっ!!」
「おおおぉぉぉ…………っ!!」
エステルとカイル、ヨシュアはそれぞれ衝撃波による遠距離攻撃のクラフト―――――捻糸棍、蒼破追蓮、魔眼でそれぞれ銀髪の青年と黒髪の女性にダメージを与え
「行きます!スプラッシュ!逃がさないっ!クラッシュガスト!!」
リアラは上空から連続する水流を落とす晶術を放った後続けてその水流を凍結させて砕いた破片敵にたたきつける術へと連携して二人に追撃した。
「…………!」
「無数の流星よ!彼の地より来たれ!メテオスォーム!!」
それぞれの攻防の間にそれぞれの術の詠唱を終えた神官の女性とジェイドはそれぞれ敵陣に無数の隕石を落下させる術を発動した事で双方それぞれ大ダメージを受けたが
「頑張って!――――――リザレクション!!」
「優しき癒しの風よ、ヒールウィンド!!」
「…………!」
リアラとナタリアがそれぞれ広範囲の仲間達のダメージを回復させる術で自分や仲間達のダメージを回復し、対する敵たちも黒髪の女性が発動した上級回復晶術――――――リザレクションによってダメージを回復した。
「まさか向こうも”メテオスォーム”に加えて”リザレクション”まで扱えるなんて…………!」
「さすがは”英雄”と呼ばれし者達だけあって、偽物とはいえ相応の実力はあるということか。」
「高位の術を使っている事もそ
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