プロローグ
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あの作品と出会ってから創作小説を作成したりして、夢想していた夢に一途の望みに賭けることにした。
「エンブリオというのは貴方の世界の創作作成のゲーム世界のシステムの1つである特殊システムのエンブリオのことでよろしいですか?」
「はい、よろしいです」
「ふむ………………特に問題は無さそうですね、宜しいでしょう」
「よっしゃぁっ!!」
女神様から俺の要望が通ったことに思わずガッツポーズを取ってしまった。そんな俺を女神様が優しい笑みを浮かべていた。
「他に何か要望とかありますか?容姿や才能なども多少は変更することはできますが?」
「容姿については今の容姿を引き継ぎで構いません。才能も今の俺のままで問題ありません」
他に要望とかめ無いしな。エンブリオのタイプカテゴリーを予め設定しておくのは面白くないしな…………あ、そういえば、俺を死なせた神様のどうなるか気になるな。
「あの、1つ気になることがあるんですが……」
「なんでしょうか?」
「今回、俺を死なせてしまった神様についてなんですが……」
「彼女については然るべき厳正な処罰を受けさせるのでご心配なさらず」
女神様が彼女と言ったということは、俺を死なせた神様も女神様なのかもしれないな
「ちなみにその処罰の内容を聞いても良いですか?」
「本来は人に神の事情を伝えるべきではないですが、草薙信也さんはこちらの不手際で死なせてしまったの特例で教えますね。本来であれば人の運命を狂わせることなどあってはならないことです。処罰としては音も光もない暗黒空間に最低でも数万年の期間は幽閉が、妥当でしょうね」
「ッ!?」
俺は思わず息を詰まらせてしまった。なんだその処罰は、俺を、ただの高校生を死なせた位でそんな重すぎる罰は!?
「あ、あの!俺は今回のこと気にしてませんのでそんなヤバすぎる罰は止めてください!」
「信賞必罰。例え過失とはいえ罪を犯した者に対して罰を与えなければなりません」
ああ、もう!俺なんか死なせてしまっただけで、そんなクソ重すぎる罰を受ける女神様がいると思うと、のうのうと転生していられるわけないだろうが!
「それなら、女神様!先ほど要望を変更します!今回、俺を死なせてしまった女神様の可能な限りの減刑をお願いします!」
俺たち人間の生なんて100年前後。その人間の中でも未来のビジョンを思い浮かべていないヤツを死なせてしまった程度で最低でも数万年も気が狂いそうな場所で幽閉なんて、どう考えても割に合うわけがない!
「草薙信也さん…………それは偽善ですよ」
「俺がしてることが偽善なことなんて分かってますよ!これは確かに自己満足だ!その女神様が辿るかも知れない結末に哀れみから来る一時
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